八月三十日木曜日

今日は野川公園の湧水広場に行きました。今朝当番を代わり急にお知らせしたので、私たち親子だけでした。少しさみしい気持ちでしたが、初めて訪れた湧水広場の素晴らしさに感動し、すぐに興奮して探検しました。東京にこんなに自然が残っているのもびっくりです。綺麗な水が、生い茂った草の間を流れ、緑色のどんぐりや赤い実が透明な水の中に落ちています。あちこちで子供たちが石を使って堰や池を作っています。うちの子供も水をすくってきらきらを見せたら喜んでいました。水に足をつけたまま、緑のトンネルの中をくぐるのは、大人でも冒険みたいでどきどきします。フェンスの向こうの森は母校で、学生の頃よくこの森の中に鳥の声を聴きに行っていたので、懐かしさで胸がいっぱいになりました。この森の中には昔保存に携わっていた全国の仏閣の木片で作った摩訶不思議な茶室があります。そちらも月一回土曜日に公開されていますのでぜひ行かれて下さい。ガイドします！
まだ一歳一か月の息子はここまでの自転車が長くてぐずったので、今年はまだ野川のほうにはあまり顔を出せないかもしれませんが、来年の夏は、たくさん湧水広場で遊ばせよう！と思いました。
片岡